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私は猫になりたい

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第二のメロン牧場を探してーブクブク交換ー

昨年のゴールデンウィークに四国へ旅行をした時に
持っていった本は、電気グルーヴの「メロン牧場」という本だった。

自分で買ったのではない。

親しい方に借りたもので、自分では買わないだろうなという本だった。

面白かった。

教えてもらってよかった、と思った。

世の中には沢山の本があるので、読める本には限界がある。
ある程度読書歴が長くなると、好きな作家や好きなジャンル、
好きな表紙の感じなどがルール化してしまって
そのルールに従ってしか本を買わなくなってしまっていた。

メロン牧場はシモネタがたくさんで、
いちいち夫に意味を聞かなくてはならない高度なものも多かったのだけど
それでも出会ってよかったと思えた本だった。


ついでに、ピエール瀧さんのイメージも大きく変わった。



ブクブク交換というイベントが行われていることは知っていた。
おすすめの本を持ち寄って参加者同士で交換するイベント。
都合がつかずに2回見送ったのだが、3回目の開催は
いち幹事、そして参加者としても関わることができた。


この交換会では、そこに集まる人のレビューを
ランダムに聞くことができる。
だからこそ普段の読書リストには入れないような本を読むきっかけになる。
1人では出会えない本と出会える。アクシデントのような出会い。
そこに魅力を感じて、前から参加したいなぁと思っていた。


第二のメロン牧場を探して。



会場はココウォークのアレッタさん。
ドリンクとデザートのビュッフェ付き、仕切られたスペースでの
交換会はかなり快適。参加者は13名。



それぞれ持ち時間の5分を自由に使って
オススメ本をプレゼンし、そのあとで交流&交換をする。

推理小説、絵本、民俗学、ビジネス、物語、ムック本・・・。
本当にジャンルばらばら、語る視点もバラバラであり
どれも魅力的に聞こえてくる。



実際に参加してみて、やっぱり楽しかった。
本のレビューというと、ほとんどの方はブログなどの文字のレビューを
目にしているのではないだろうか。
生身の人が5分という持ち時間にきちんと用意してきてプレゼンする
生レビューは、ウェブサイトに書かれたレビューよりも
何倍も本の魅力が感じられるし、
生レビューを通して、紹介する人のこともなんとなくわかる。

文字のレビューではスルーしていたかもしれない本も
読みたくなるものなのだ。



プレゼン開始前と交流の合間を利用して
みなさんにはPOPを作っていただいた。
POPというのは、店頭で見かける宣伝・PRが書かれたもの。こんなの↓。

_IGP8406s.jpg



持ち味がそれぞれにあって面白かった!
筆跡もいいね。




私は角田光代「曾根崎心中」と
吉田修一「さよなら渓谷」の二冊を持参。

_IGP8410s.jpg


曾根崎心中」は、江戸時代に心中をはやらせた近松門左衛門作の浄瑠璃。
江戸・禁断のラブストーリーといったところかな?
それを「八日目の蝉」などで知られる人気女流作家・角田光代さんが
カバーしている。今年の元旦に出たまだ新しい一冊。

音楽の世界では「カバー」することはよくあるのに対し、
小説はあまりない気がする。
翻訳者が違うなどの違いはあれど、
日本語の作品を日本人が書きなおすというのは
たくさんは浮かばない。

橋本治さんによって今風の言葉に訳された「源氏物語(桃尻語訳版)」とか
森見登美彦さんの「新釈走れメロス」くらいしかおもいつかなかった。(良いものをご存じの方がいたらぜひ教えて下さい!)


曾根崎心中」は、代官山の蔦屋へ行った時に
江戸関連の書籍のつながりで目にして購入した。

近松門左衛門を、今の人気作家がカバー・・・。へぇ。
カバー本かぁ。森見さんの走れメロスは好きだったな。
これも面白いかもなぁ。角田さんだし。
(→買い物バッグへ)

手にしながら、
ヒットドラマを手がけるあるプロデューサーが
「物語は王道のものでよい。そこに旬の女優と俳優をのせる。
このやりかたでヒットドラマを作ってきた。」と言われていたことも思い出した。


読んでみて、実は曾根崎心中の細かい内容は知らなかったなということに気づいた。

「お互いに不幸な生い立ちの男女(女は遊女)が悲恋の末に心中する。」

それほどの簡単なあらすじしか知らなかったのである。
読んだのではなく、文学史や日本史でタイトルと概要を暗記したという方が正しい。


角田光代版を読んでみて、
心中した二人の生い立ち、死ななければいけなかった理由を初めて知る。


とはいえ、読む前から結論はわかっているわけです。
ラストは心中ってことが。

主人公は初(遊女)。そして徳兵衛(醤油屋の手代)。


角田さんが上手いと思うのは、
誰もが結末を知っている話でありながらも読み手を不安にさせる書き方
していることだとおもう。



語り手(地の文)が初の立場でのみ書かれているため

徳兵衛の語ることが果たして本当なのか?
ウソをついているのではないか?
ほんとに徳兵衛は死ぬ勇気があるのか?

どこまでも怪しく思えてくるのだ。

心中するきっかけを作るヒール役の男が登場するが
ついには「実はこの男のほうが正しいのでは?」とすら思わせる。

読者に、徳兵衛への疑いの眼差しを向けさせたまま、
読ませきってしまうのである。

「徳兵衛の言ってること、あやしいよ!」
と、まるで初の女友達にでもなったような気分で読む。

心中シーンももちろん初の目線でのかかれている。

死に向かって、突き進むふたり。視界すら絞られ、狭くなる。
心理的なことだけでなく、描かれる視界すらも初のものだけになり・・・
恋は盲目感、選択肢のなさもよく出ている。

「もう徳兵衛しか見えない」状態でラストシーンを迎える。

初に見えているものばかりが描かれるほど徳兵衛への疑いは増し、
徳兵衛には何が見えているのだろう、何を考えているのだろうと
読者に想像させる。



もう一つの持参本「さよなら渓谷」は、冷たくどこまでも沈んでいく二人という感想を持っている。
曾根崎心中の燃え上がる二人とは対照的な恋愛が描かれているということで選んだ。
吉田さんは長崎出身の作家さんであるし・・。



この二冊はどの本と交換していただいたかというと・・・→このブログの最後へ



さて今回、幹事をするにあたってのこだわりは実際の書店にブクブク交換の棚を設けること。
交換会の場から飛び出す広がりがあれば仲間が増えるかもしれないし
ブクブク交換をより知ってもらえるし
参加後も楽しみが持続するのではないかなぁと考えたから。



で、その願いはココウォーク一階の宮脇書店さんのご協力でかないました。


_IGP8419s.jpg
※ただし在庫があるもののみ

それぞれのPOPをつけて、関連本を並べて・・・。
なんだかそれっぽくできた。


【実際に並べる作業をして難しいなと思ったこと】
・本のボリューム(在庫冊数)によって置く場所がある程度絞られる
・ポップの角度は微調整が必要
・きれいすぎても面白くない
・安定させる並べ方も必要
・お客さんが手にとって元に戻しやすいことも大事






当日の進行は第一回からの幹事であり
ブクブク交換長崎の世話人である浦川さん任せ。
私はほぼ参加者として楽しませていただきありがたかった。
またよろしくおねがいします☆



いろんなリクエストを叶えてくださった
開催会場のアレッタさん宮脇書店さん、
ありがとうございます。




以下、第二のメロン牧場。
交換していただいた本2冊のご紹介。


宮脇書店さんにあります↓


文字が一文字もない名作絵本。
大切な人に贈っているということでプレゼンされていた。
黒一色、秀逸なデッサンで犬の一日を描いた本。
Mさん、ありがとうございます!




これも宮脇書店さんにあります↓



本屋大賞ノミネート。
宮脇書店の文庫・絵本担当の方がおすすめしてくださった文庫。
こういう系の表紙の本は自分では絶対に選べない本なので
ぜひ交換してもらいたいと思い、交換。
王様のブランチで紹介された時、オンエア30分後から
続々と買いに来る人がいて「長崎の人は流行に敏感」と思ったそう。




二冊とも宮脇書店さんにあるので、長崎のご近所方はどうぞ。
(ぜひ協力店舗で買っていただきたい☆)




ココウォークの各店舗さんからも本がお好きな方が参加してくださった。
プリザーブドフラワーNoix(ノア)さんからは素敵なアレンジのプレゼント。
そしておとなりのミスタードナツさんからもチケットのプレゼントをいただきました。
ありがとうございます。


ブクブク交換に興味を持たれた方はこちらのサイトをチェックしてください。
ちなみに次回は3月22日、紅灯記で飲茶ブクブク交換だそうです。
ブクブク交換長崎サイト




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ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日~@長崎市公会堂

スクリーンショット(2011-12-16 1.12.20)



ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日~を鑑賞。

どの俳優さんも舞台を拝見するのは初めてで、
特に山田優ちゃんの足の長さが気になりつつ臨んだ。
(そこ?)
※舞台を観る理由はだいたいミーハーなものなので
まともなレビューは期待しないでください。




竹中さん・・・テレビで見るより小顔でスタイルがいい
生瀬さん・・・背が高くがっちりしている!もっとひょろっとしている人かと思った。
山田さん・・・すべてがきゅっと小さくやっぱり脚が長かった。思ったより小柄。

いきなり見た目の感想から入ってしまうことを許してほしい。
が、とても印象に残ったので書いておく。



ベテランの俳優さんたちはみな、お客さんを注目させるのが上手く、
次の台詞を前のめりになって待ってしまう。
少しも聞き漏らさないように集中してしまう。
舞台独特の「飲み込まれ感」が心地よい。で、疲れる。
そうさせるのは、やはりそれぞれの演者さんたちの力だと思う。

舞台はヴィラグランデ青山というマンション。

同じマンションの2つの部屋での様子を
同じセットを使って同時に見せる演出方法が面白かった。
演出家ってすごいわ、やっぱ。



見終わってから気づいたが、演出は倉持裕さん。
銀河劇場で観た森山未來主演の「ねじと紙幣」と同じ演出家だった。
「ねじと紙幣」はテーマがとても重く、
途中かわいそうで観ていられない所もある舞台だったが

今回のヴィラ・グランデ青山は
主役の二人の会話がお互いに遠慮なく進むことで
そうそう、そんなことあるよね、そんなやついるよねと
共感させるシーンをいくつも作って
すっきり見終われるというものだった。
まったく違う空気をまとった作品。どちらも同じ演出家。

プロだなー。




ペイバックの日は本を買う日


私のバッグは色気がない上に重たい。
ファイルやら本やら、紙の資料が沢山入っている。

これ以上荷物を増やしたくないので、
買い物は基本的にネット。


本を読むのも見るのも大好きなのだが
本屋さんへ立ち寄って欲しい本があっても
帰りの電車で携帯でネット書店へアクセスし通販で買う。

これ以上重くなるのが嫌だからである。



ただ、ペイバックの日は別だ。


時々、駅前のショッピングモールは、
10%ポイント還元というのをやっている。
期間中、指定カードで買物をすると、
購入金額の10%分の商品券がその場でもらえる。
家からも近いその施設では食事もすれば買い物もするので
この期間中だけは、重くても買う。
数万円分くらい、まとめ買いする。



今回買ったのはこちら。



●聖☆お兄さん7巻
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聖☆おにいさん(7)
価格:590円(税込、送料別)






●きのう何食べた?
【送料無料】きのう何食べた?(5)

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価格:600円(税込、送料別)





●考えの整頓
【送料無料】考えの整頓

考えの整頓
価格:1,680円(税込、送料別)





●TCC年鑑2011
【送料無料選択可!】コピー年鑑 2011 (単行本・ムック) / 東京コピーライターズクラブ/編集

コピー年鑑 2011
価格:21,000円(税込、送料別)




ホントは他にも欲しい物がたくさんあったけど
年鑑が一冊で2万以上するので自重した。


始めて知ったのだが、書店の会員なら市内配送無料の
サービスがあるとのことで
早速、TCC年鑑だけは配送してもらうことにした。



その日はペイバック最終日。
同じ事を考える人はたくさんいるもので、
◯万円の買い物をしている人が少なくなかった。


今回変えなかった本は、
クリスマスの自分用プレゼントにする予定。




読書好きの師匠

読書といえば、思い出す人がいます。



コピーライターの師匠というべき人がいて、
ぱっとおもい浮かぶのは「本を読んでいる姿」。

移動中ほとんど本を読んでいたとおもう。
文庫の推理小説が多かった。
車両の後部座席でだまって読んでいる。

理由はよくわからないけど、
30分に一回くらい「なにしてんだ?」と聞いてくれる。
車での移動中なわけで特にすることはなく
「大丈夫です!」と返事をする。
何が大丈夫なのか。



ロケハンが上手くいかない時にも、
一人文庫本を開いていたのが衝撃だった。
(Kさん。。。。そんなふうになりたいです)



本を読んでいると、時々師匠を思い出します。


なんだかこう書くともう天国にいそうですね。
※師匠は生きてます。





読書めいてきました


明日はなんの本読もうかな~


ほとんどの雑誌で

読書の秋に向けた特集が組まれているので、

鵜呑みにしたいと
おもいます

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